文句のつけようがない!プロがおすすめ大人のスニーカー10選!
2015年、スニーカーシーンはかつてない盛り上がりを見せ、歴史的名作が続々と復刻を遂げている。そして2017年を振り返ってみても、やはり大人のメンズ・スニーカーブームは衰えることを知らない。アラフォー世代の大人たちは、数々の人気メンズ・スニーカーに、懐かしさと共に感動をも覚えるだろう。そんな大人たちのために、今買うべきおすすめスニーカーを厳選してお届けする。スニーカーの歴史と共に振り返ってみよう。
アラフォー世代の大人のおっさん!おしゃれしてますか?特にスニーカーは気合を入れたいところであります。ということで、今回はプロが選ぶ、大人のメンズスニーカーの超おすすめ10選を大公開!是非、参考にしてください!
スニーカーの歴史を振り返ろう!
世界でスニーカーが流通し始めたのは1970年。日本では少し遅れた1990年の「スニーカーブーム」を機に、街はそれまでの革靴から一変。スニーカーを履く人たちで溢れかえった。
そんなスニーカーの誕生には2つの説がある。1つは、1893年にボート用のラバーシューズとして開発されたという説。もう1つは、1895年にジョセフ・ウィリアム・フォスターが自作の陸上スパイクとして作ったという説である。これらの説は現在でも、スニーカーファンの間で様々議論されている。
また「スニーカー」という言葉が誕生したのは1916年。言語としてはスニーク(忍び寄る)という言葉から派生しており、ケッズ(Keds)社のプロモーションにて「音を立てずに忍び寄れる靴」というキャッチフレーズから生まれたと言われている。
日本におけるスニーカーブーム
ナイキのエアマックス、そしてリーボックのポンプシステムによって、ジョーダンシリーズを中心に日本でもじわじわと到来していたスニーカーブームが、1990年代に一気に爆発。’90年代の日本は、ハイテクスニーカーブームに沸いており、スニーカー専門のファッション誌も登場するなど、日本におけるスニーカーブームの到来となった。また、スニーカーの盗難が相次ぎ、エアマックス狩りが続出するなど、社会現象にも発展した。
時は流れ沈静化したかに思えたスニーカーブームだが、2014年にアディダス・スタンスミスの復刻を皮切りに、再び爆発的なブームとなった。2015年、そのブームは加速し続け、90年代のストリートカルチャーを彷彿させる年となった。2016・17年とブームは定着化し、止まるところを知らない。
懐かしいですね、ハイテクスニーカーブーム。僕はポンプフューリー派でした。
昨今のスニーカーブームもすごいけどな。名作の復刻なんかは、とっても懐かしいよな。
スニーカーアナリストが教える!大人スニーカー10選
それではプロのスニーカーアナリストが教える、大人スニーカー10選を大公開しちゃいます!
プーマ マッチ 74【PUMA MATCH 74】
1960年代に登場したプーマのコート系テニススタイルスニーカー「マッチ 74」をアップデイトしたコアスペックモデル。テニススタイルスニーカーの洗練されたルックスはそのままに、シャープなシルエットでクリーンなイメージが特徴的だ。オールラウンドに履ける人気モデルで、幅広い年齢層から人気を集めている。
スペルガ 2750【SUPERGA 2750】
イタリア軍用シューズなども手がけるイタリアンスニーカーの代名詞「スペルガ」。その真骨頂とも言える、シンプルで愛用者の多いキャンバススニーカーだ。年齢を問わず誰でも履ける同モデルは、アッパーにワンポイントタグ、ヒールにはブランドネームという極めてシンプルなデザインとなっている。飽きのこない普遍的なスタイルが魅力的な1足だ。
コンバース ジャックパーセル【CONVERSE JACK PURCELL】
キング・オブ・スニーカー「コンバース」のオールスターと並ぶ超名作「ジャックパーセル」。ヒールラベルはそのデザインから“ヒゲ”の愛称で親しまれ、またトゥ部分のラインは微笑んでいる口元のように見えるため“スマイル”とも呼ばれている。シンプルで洗練されたデザインは、今なお根強い人気を誇る。
ディアドラ B.ELITE【DIADORA B.ELITE】
伝説のテニスプレーヤーが着用した「B.ELITE」をベースにデザインされたスポーティな1足。プレミアムレザーをアッパーに採用し、当時のイメージをそのままに、タウンユースとしてより上質な雰囲気に仕上げている。革靴のような極上のフィット感は、履けば履くほど足に馴染む。
アディダス カントリー【adidas COUNTRY】
1970年代初頭にクロスカントリーのトレーニングシューズとして登場した「カントリー」。捲れ上がったアウトソールや、固さの違う白と緑の2層からなるミッドソールは、森の中など悪路を走破するために考案された画期的なディティールだ。機能に裏打ちされたシンプルで秀逸なデザインは、長年に渡って高い人気を誇り、スタンスミス、スーパースターと並ぶadidas三大スニーカーとして、不動の地位を確立している。
ナイキ インターナショナリスト【NIKE INTERNATIONALIST】
ナイキランニングの名作中の名作「インターナショナリスト」。レトロなナイキランニングスタイルをベースにしたアイコニックなデザインだ。スエード、レザー、布、メッシュ、ナイロンを融合したコンビネーションアッパーが最高のフィット感と快適性を実現している。
ニューバランス M1400【NEWBALANCE M1400】
’80年代後半に1300と1500の間に開発されたモデルだが、当時の技術では生産不可能であったためお蔵入りになった“幻のモデル”だ。時を経て1994年に発売。最高の履き心地とデザイン美を、現代の技術で再現した。
リーボック クラシック レザー【Reebok CLASSIC LEATHER】
「クラシックレザー」は、1983年にランニングカテゴリーからリリースされたモデル。ガーメントレザーによる高いフィッティングと優れたグリップ性能により、30年経った現在でもワールドワイドでポピュラーなモデルとなっている。
パトリック マラソン【PATRICK MARATHON】
パトリックならではのカラーリングと、2本ラインのトレードマークが印象的。男女問わず常に人気の高いモデルで、ベーシックなデザインはカラーリングによってさまざまな表情を見せる。
アシックス タイガー ゲルライト V【asics Tiger GEL-LYTE V】
洗練されたデザインとGELテクノロジーによるクッション性に優れたシューズ。シーンを選ばず、あらゆる場面で着用できる柔軟なフィット感で人気を博す。クラシカルな佇まいで、足元の主役になること間違いなし。
スニーカー界の定番中の定番と言えば…
大人スニーカー10選、間違いないですね。どれも定番で安定感もありますし、デザインも大人向けの秀逸なものばかりでしたね。
本当に安定感ありましたね。僕はパトリックがアツいです。あのカラリーングがたまりません!
俺はアシックス タイガーだな。
ああ、ハゲライトでしたっけ?
ゲルライトな、ゲルライト!クラシカルな佇まいが良いんだな〜。
人ぞれぞれ好みもありますね。では、スニーカーで定番中の定番と言えば何だと思います?
あれしかないでしょ!何と言っても昨今のスニーカーブームの火付け役ですから!
スタンスミスだろ!俺でも分かるわ!
アディダス スタンスミス【adidas Stan Smith】
「STAN SMITH(スタンスミス)」は1973年に誕生したadidas不朽の名作にして最高傑作。世界で一番売れたモデルとしてギネスにも登録されている。1965年に発売された「ハイレット」というモデルをプロテニスプレーヤーであるスタン・スミスが愛用していたため、後にシグネチャーモデルとして彼の名前で展開された。以来ストリートシーンでも大活躍し、その人気は今や不動のものとなっている。2012年に廃版という形で幕を閉じたが、2014年に待望の復刻を果たした。計算されつくした完璧なまでのフォルムは、今なお多くのファンを魅了する。
おまけ
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