今でも買えるトミカ外国車シリーズ!歴史に残る「青箱」の伝説に迫る!
日本で最初の本格的ダイキャストミニカーである「トミカ」。そのミニカーの歴史は1970年にたった6台からスタートした。パッケージ色が黒と黄色の通称「黒箱」が最初に発売され、続いて青と白のカラーの「青箱」と呼ばれるパッケージの外国車シリーズが登場。1976年から発売されたが、瞬く間にブレイクした。当時、国産車しか知らなかった子どもたちには、非常に興味深いものだった。
「青箱」の外国車シリーズは、当時の子どもたちには、すごく画期的なシリーズでした。
そうですね。私なんかは外国車に興味を持つきっかけとなったのが、何を隠そう「トミカ」の外国車シリーズなんです。サイゴーさんもそうじゃないですか?
私は実車の外国車専門ですから。ポルシェ911、オープンカーのね。
え、ポルシェのオープンカーですか…?免許持ってないのに?ニートなのに?ハゲなのに?
ニート関係ないだろ!ニートは!!
ハゲをつっこむんじゃないんだ…。というわけで、今回はミニカーの中でも外国車のトミカを特集しまーす。
トミカ外国車シリーズとは
1970年にたったの6台からスタートした、日本初の本格的ダイキャストミニカー「トミカ」。発売後瞬く間に人気に火が付き、それまで国産車のみだったが、1976年から新たに外国車シリーズが発売された。青と白のカラリーングが特徴的なパッケージには国旗もあしらわれ、「青箱」の愛称で親しまれた。ピーク時には70種類まで作られていたトミカ外国車シリーズも、1983年には40種類に縮小されて品番が変更になった。さらに1988年には国産車と統合され、外国車シリーズは終了。現在の赤箱のラインナップへ整理されたのだ。
まさにトミカ史に残る伝説の12年だったわけですね。
当時は国産車シリーズ以上に、夢とロマンが詰まったトミカだったんじゃないでしょうか。
超絶レアな人気のミニカー・トミカ外国車シリーズ
まずはマニアならどうしても手に入れたい「外国車シリーズ」厳選4台をピックアップ。オークションなどでも出回ることが少ない上、在庫があっても高値が付いてしまう、入手困難なものばかりだ。
特別仕様トミカ ランボルギーニ ムルシエラゴ(2004年)
2004年に発売された美しいメタリックブルーが印象的なムルシエラゴ。通常品のオレンジ、初回限定のグリーン、トミカリミテッドのブラック、トミカショップ限定のゴールドなど、カラーも豊富。限定モデルだけあって、市場価値はなかなかのものだ。
トミカ BMW 320i(1988年)
「BMW3シリース」はBMWが製造・販売している小型の高級乗用車。1982年に登場した2代目3シリーズ(E30型)320iグレードのトミカだ。バブル全盛期、東京では「六本木のカローラ」と呼ばれた。当時のBMWを象徴するフロントマスクデザインが懐かしい。
トミカ ポンティアック ファイヤーバード トランザム(1978年)
トミカの「ポンティアック ファイアバード」の3代目「トランザム」は1978年に発売。イカした低重心フォルムが持ち味。
トミカ ロールスロイス ファントムⅥ(1976年)
ファントムVIはロールス・ロイスが1968年から1991年まで製造した乗用自動車。王族をはじめ、世界中のVIPが愛用する超高級車だ。「青箱」と呼ばれる外国車シリーズの初期モデルとして登場した。
今でも買えるトミカ外国車シリーズ
ミニカーの中でも黒箱のトミカほどメジャーではなかった青箱だが、当時の子どもたちは、見たことのないような未知なる外国車に興奮を覚えた。箱サイズギリギリのビッグボディを持つ製品は、外国車シリーズならではの魅力であった。またトミカ外国車シリーズの華は、何と言ってもスーパーカーブーム全盛期につくられたトミカだろう。そんな伝説の“青箱”の中から、今でも購入できる人気の外国車シリーズを、スーパーカーを中心にピックアップ。値段や詳細など、画像をクリックしてチェックしてほしい。
トミカ フィアット 131 アバルト ラリー
「フィアット131」は、角ばった外観を持つFR方式のコンベンショナルなセダンで、外車らしい華やかさとは無縁だったため、日本国内では決して人気のある車種ではなかった。しかし、この地味な131をベースにアバルトが手を加えた「131アバルト・ラリー」は、一転カルト的な魅力溢れるスポーツセダンへと変貌を遂げた車だ。
トミカ キャデラック セビル
アメリカ製高級車に比べてサイズの小さいメルセデス・ベンツやBMWなどのヨーロッパ製の高級車への対抗車種として、1975年に初代「セビル」を発売。GMのプレステージカー部門である、キャデラックブランドのメインモデルとして位置づけられた。
トミカ オースティン キャブタクシー
イギリスロンドンタクシーとして使われた車で、今でもモデルチェンジしながらもタクシーとして使用されてる。車内はかなり広く、車椅子のままでも乗車できるという特徴がある。
トミカ フェラーリ BB 512
カウンタックと並ぶ超人気スーパーカー。イタリアの跳ね馬とも呼ばれる。デビューは1976年で、カウンタックがバイオレンス的なイメージを醸し出すのに対し、この512BBは、血統のよさ、王者としての気品と貫禄を併せ持つ。最高時速302km/hは当時世界最速。
トミカ ランボルギーニ チータ
1977年にジュネーブショーで展示されたスーパー四駆。石油王から「砂地を走れるランボルが欲しい」と依頼を受け生産されという神話を持つ。もともと耕運機の販売生産で成功したランボルギーニ社の技術を活かして、誕生したのがこの「チータ」だ。
トミカ マセラティ メラク SS
1971年に発売されたスーパーカー「ボーラ」に次ぐミッドシップスポーツ第2弾としてシトロエンと共同開発され、翌1972年に発売されたマセラティの2ドアクーペ「メラク」。スーパーカー世代にはお馴染みだ。
トミカ「青箱」をさらにゲットする!
やっぱりトミカの外国車シリーズは、スーパーカーがかっこいいなぁ。
スーパーカーブーム全盛期につくられた外国車シリーズは、激アツですね。
もっと、今でも買える外国車シリーズ教えてほしいです。
そうですよね。トミカの外国車シリーズには、トラックなど働く車も存在するなど、まだまだ知りたいことたくさんありますよね。では、下記リンクから「青箱」販売ページへ行ってみてください。値段もピンキリだし、超かっこいいスーパーカーや、外国車ならではの高級車も見れて、盛りだくさんな内容となってます。それではどうぞ!
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